【所有・経営・統治】 創業時の組織設計についての章で、よいリストを手に入れました。『スタートアップでは社員みんなが一緒にうまく働いていく必要がある』が、実際には難しい。そこで『企業内の不一致の原因を考えるには、次の三つの […]
投稿者: Koji Horiuchi
176 交渉の三診
【交渉のスイートスポット】 最近手がけるようになった交渉のトレーニングのなかに、複数の論点を組み合わせて契約をまとめる複雑な交渉の演習があります。古典落語は噺が同じだからこそ落語家の個性が味わえるように、演習も状況設定が […]
【マネジャーにも道徳的な判断が必要か?】 課長のあなたは、部下の一人Aさんの扱いに悩んでいます。Aさんはものすごく優秀ですが横柄なのです。たとえば企画会議では、良いアイディアをたくさん出せるAさんは貴重な存在で、案が一番 […]
笑顔は社会的な磁石であり、信頼性の測定器であり、怒りを和らげる装置であり、ほつれた人間関係の絆を修復する絆創膏であり、社会的な結びつきが順調に作動するようにしておくための潤滑油でもある。 マリアン・ラフランス『微笑みのた […]
【絶滅のMVP、創造のMVP】 同じ日に2つの”MVP”を目にしました。 2つのMVPに共通しているのは”Minimum Viable”、つまり「生存/実行するために最小限 […]
【問題共有セッションの開催】 「問題共有(Problem sharing)」というコラムで、東日本大震災からの復興に取り組むNPOの問題解決セッションに参加した話を書きました。 問題は複雑で、若きリーダーたちは現地に住み […]
【フェアネス(公正さ)が重要】 組織の構成員が情熱を持って働くためには、何が必要なのか。組織コンサルタントのデビッド・シロタらは、大規模な調査によって3つの要素を見出し、著書『熱狂する社員』で紹介しています。 【公平感】 […]
【3種類の仕事観】 人は、仕事をどう見なすのか。仕事観について、ミシガン大学(当時)のエイミー・ルゼスニュースキーらは、次のような3つの方向性があるという仮説を立て、調査を実施しました。(1) 【Job: ジョブ】 お金 […]
169 物語としての意思決定
【スピーチライターは一人】 そのなかで、スピーチは一人の人によって書かれるべきというくだりが印象に残りました。コリンズ氏は『より多くの人がスピーチ・ライティングのプロセスにかかわってくるほど、優れたスピーチにはなりづらい […]
【生まれは育ちをとおして】 生物はまず生まれ、それから育ちますから「生まれは育ちをとおして」という言葉には矛盾があるように感じられます。この逆説的な主張を裏付けていくプロセスが本書の読みどころです。 たとえば著者は『奇妙 […]